博多座20周年の「船乗り込み」

西日本新聞 社会面

 音羽屋! 成駒屋!!‐。福岡市博多区の博多川で29日、歌舞伎役者たちが小船に乗って顔見せする初夏の風物詩「船乗り込み」があった。今年で開場20周年を迎える博多座の「六月博多座大歌舞伎」(6月2-26日)のPR行事。沿岸は約3万人(主催者発表)の人出でにぎわった。

 博多古謡が流れる中、尾上菊五郎さん、中村芝翫さんら19人の役者と地元名士などを乗せた小船10隻がゆったりと進むと、沿岸や橋の上に鈴なりになったファンは大興奮。紙吹雪が舞う中、笑顔で手を振る役者陣に掛け声が飛んだ。

 下船後、近くの博多リバレインであった式典で菊五郎さんは「20周年という晴れの興行に招かれ、ありがたい。ぜひ観劇に」とあいさつした。

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