「後継者がいなくて。私が一番若いくらいで…」

西日本新聞 社会面

 「後継者がいなくて。私が一番若いくらいで…」。赤倉昭男さん(82)は残念そうだった。代表を務める「相模原市議会をよくする会」は今月19日、20年間の活動を終えることを決めた。

 9人のメンバーが議会傍聴を続けてきた。居眠り議員ランキングや議員の「通信簿」などを公表。本会議の欠席や私語が減り、常任委員会の会議録作成や公開、ネット中継など改革も一定程度は進んだという。会の活動終了は、メンバーの高齢化や病気などが理由だ。

 4月の統一地方選。無投票も目立ったが、福岡県内では女性議員ゼロの議会の選挙で初挑戦の女性が最多得票で当選したり、11市町議選で新人がトップ当選したりした。

 「行政のチェックが、議会の最大の仕事」。赤倉さんはこう語り、選挙で掲げた公約を達成するため、議員自身が努力することは当然だとする。相模原市議会だけの話ではない。 (高野靖之)

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