1月の新年会も知事ドタキャン 鹿児島、公費支出

西日本新聞 社会面

 鹿児島県三島村の4月末の新焼酎披露イベントで出席を直前にキャンセルしていた三反園訓(みたぞのさとし)知事が、1月にあった県工業倶楽部(くらぶ)の新年会でも県職員と“ドタキャン”していたことが、30日の知事の定例記者会見で分かった。知事と県職員5人の参加費(1人7千円)は公費として支出済み。知事は会見で「県民の理解が得られないと思う」と述べ、同日、自費で参加費を同倶楽部に納めたという。

 県内製造業などでつくる同倶楽部や県によると、新年会は1月25日にあり、昼の講演会と、夜の懇親会で構成。懇親会のみ参加予定だった知事は当日の昼前に欠席を連絡。職員5人は講演会には出たが、懇親会は急きょ欠席を申し出た。

 知事は会見で「知事室での公務があり出席できなかった」と釈明。ただ、懇親会と同じホテルで同じ時間帯に開かれていた県経営者協会の新年会に、知事が出席したことを県のホームページで報告している。

 県工業倶楽部の新年会には新焼酎イベントと同様、来年夏の知事選への出馬がうわさされる男性が出席していた。5人の職員は、当日の懇親会キャンセルは「予算編成の時期で講演会後に県庁に戻り、業務を行ったため」としている。

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