大分空港国際線 搭乗口など増設 1日から供用開始

西日本新聞 大分・日田玖珠版

増改築工事を終えた大分空港の国際線ターミナルビル 拡大

増改築工事を終えた大分空港の国際線ターミナルビル

2カ所に増設されたチェックインカウンター

 大分空港(国東市)の国際線ターミナルビルの増改築工事が31日完了し、6月1日から供用が始まる。国際線ビルの総面積は2830平方メートルから4370平方メートルに拡張され、チェックインカウンターや搭乗口も増設された。県は新規路線の誘致を強化し、訪日外国人客(インバウンド)の増加を図りたい考え。

 空港を運営する「大分航空ターミナル」などによると、これまでは1便分の搭乗客しか受け入れられず、出発や到着の時間をずらして対応してきた。このため県が新規路線を誘致する上で足かせとなっていた。

 工事でチェックインカウンター、搭乗口、保安検査機器などをそれぞれ一つから二つに増設。ロビーは520平方メートル(増改築前240平方メートル)、出国待合室は620平方メートル(同470平方メートル)に拡張した。実施主体は大分航空ターミナルで事業費は13億2千万円。このうち国と県が計3億4千万円を補助する。

 現在の国際線定期便は、韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空のソウル、釜山、務安の3路線週13便。2018年度の国際線利用者数は13万7237人で過去最多を更新し、国内線を含めると16年ぶりに200万人を超えている。需要増に対応しようと、昨年3月から増改築工事に着手していた。

 県は、今秋に大分市でも開催されるラグビーワールドカップ日本大会や来年の東京五輪・パラリンピックを見据え、新規路線の誘致に力を入れる。県交通政策課は「アジアを中心に定期便、チャーター便を増やしたい」としている。

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