「AIキャスター」が広報番組 ジェイコム九州 北九州市を紹介

西日本新聞 北九州版

 ジェイコム九州は人工知能(AI)を使った北九州市の広報番組を「J:COMチャンネル北九州」(地上波デジタル11チャンネル)で放送している。キャスター役のキャラクターが入力された言語や画像情報をもとに、感情を込めて表現するほか、照明や効果音などの演出も自動的に行うという。

 ジェイコム九州によると、有限会社BOND(小倉北区、古川ひろ美社長)が開発した動画による伝達ツール「Smartavatar(スマートアバター)(R)」を活用。AIを使った番組制作は、スタジオや出演者が不要で簡易に行える利点がある。

 番組は、月~金曜午後の6時55分、7時55分、9時55分、11時55分に放送する「ニュース55北九州」。5月30日の放送では、同区のJR小倉駅周辺で行われた火災警報機の設置や交換を啓発するキャンペーンの様子や北九州市議会6月定例会の放映予定日などを紹介した。

 ジェイコム九州の井手誠也・北九州事務所長は「将来的には広報番組だけでなく、災害発生などの非常時に、迅速にニュースを提供できるのではないか」と話し、古川社長は「訪日外国人の教育動画や各種イベント動画などとしても役立つ」とアピールしている。

 視聴可能世帯数(2019年4月末現在)は北九州市、中間市、遠賀町、岡垣町、水巻町の約27万1千世帯。

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