「G20ウイーク」福岡で開幕 財務相会議前 ミドリムシ燃料車公道へ

西日本新聞 総合面

 福岡市で6月8、9日に開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を前にした関連イベント「G20ウイーク」が1日、同市で開幕した。6日まで連日開かれ、初日は藻類のミドリムシ由来のバイオディーゼル燃料を使った乗用車が、世界で初めて公道を走るデモンストレーションなどがあった。

 G20ウイークは、九州で唯一開かれるG20関係閣僚会合を盛り上げようと官民で企画。同市の創業支援施設「福岡グロースネクスト」を会場に金融などをテーマにセミナーが開かれる。

 この日は、創業による地域活性化を考える「地方創生ワカモノ会合」があった。ミドリムシを使った製品を手掛けるバイオベンチャー、ユーグレナ(東京)の出雲充社長が講演。大量培養に成功したミドリムシを売り込む営業で「前例がない」と500社に断られた経験を話し、「『初めてだからおもしろい。チャンスだ』と捉えることが技術革新につながる」と訴えた。

 ミドリムシ由来の燃料が入った乗用車には、視察した片山さつき地方創生担当相が会場から博多駅まで試乗した。

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