通り慣れた路地を自転車で走っていると、男2人が立ちはだかった

西日本新聞 社会面

 通り慣れた路地を自転車で走っていると、男2人が立ちはだかった。あぜんとしている私に、1人が丁寧な口調で告げた。「驚かせてすみません。この道路は一方通行なんです」。手には警察手帳。一方通行の逆走で取り締まりを受けてしまったのだ。

 言い訳にもならないが、一方通行と意識したことすらなかった。警察官いわく「意識せずに走る人もいますが、自転車なら一方通行を逆走していいと思っている人も多いんです」。自転車は軽車両。標識などに「軽車両を除く」と書かれていない限り、乗用車などの「車両」と同じルールを守らなければならない。

 渡された「自転車指導警告票」には、取り締まり対象の違法行為が記されている。一時不停止、無灯火、右側通行、イヤホン等使用、傘差し運転…。街なかで日常的に目にする行為が並ぶ。読者の皆さん、身に覚えはありませんか? 交通ルールを守りましょう。自戒を込めて。 (大城勲)

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