博多祇園山笠振興会が標題発表 皇室関連の故事や神話多数 

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 博多祇園山笠振興会(豊田侃也(かんや)会長)は2日、今年の舁(か)き山笠と飾り山笠の標題を発表した。元号が「令和」と改まって最初の祭りだけに、皇室にまつわる故事や日本の古代神話を取り上げたものが目立つ。

 このうち一番山笠・千代流(ながれ)は、改元の年を記念し、飾り山笠の表に、宮中で即位の時に舞われる舞楽を人形で表現する。

 六番山笠・中洲流の舁き山笠と八番山笠・上川端通は、ともに初代の神武天皇がテーマ。日向を出発した神武天皇が数々の苦難を乗り越え、大和を平定した偉業を描き出している。

 十一番山笠・博多リバレインは、日本で最初の元号「大化」を生んだ「大化の改新」を取り上げたほか、十二番山笠・天神一丁目は「三韓征伐」で知られる神功皇后にまつわる故事に従い、表、見送りの両面にわたって表現している。

 このほか、九番山笠・ソラリアと十五番山笠・博多駅商店連合会は、福岡市でも試合が予定されているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を見送りの飾りに採用。日本代表の躍進が期待される世界的なスポーツイベントの成功を後押ししている。

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