江戸初期発祥の茶菓子復活 熊本・八代の茶会に登場

西日本新聞 社会面

 熊本県八代市の国指定名勝、旧八代城主・松井家の茶屋跡「松浜軒(しょうひんけん)」で2日、茶会があり、江戸時代初めに生まれた茶菓子「〓苡仁糖(よくいにんとう)」が登場した。

 松井家の初代が仕え、大名茶人としても知られる細川三斎が考案した、京菓子系のおこしの一種。代々製造していた店が廃業してから途絶えていたが、原料のハトムギを生産する地元農家が今春、約50年ぶりに復活させた。

 この日の茶会の主宰は、三斎の武家の茶道を引き継ぐ「肥後古流・松華会」。肥後ハナショウブが見頃の会場で、会のメンバーは「ゆかりの銘菓を茶請けに使い、喜びも満開です」。

※〓は「草かんむり」に「意」

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