「チャペック兄弟の絵本・ブックデザイン・舞台」展 多彩な創作活動を紹介

西日本新聞 夕刊

カレル・チャペック著「郵便屋さんの話」(1932年)にあるヨゼフ・チャペックの挿絵 拡大

カレル・チャペック著「郵便屋さんの話」(1932年)にあるヨゼフ・チャペックの挿絵

■8日から福岡市

 100年前のチェコで「ロボット」という言葉を創ったチャペック兄弟の多彩な創作活動を紹介する「チャペック兄弟の絵本・ブックデザイン・舞台」展が8日、福岡市中央区天神のイムズ8階、三菱地所アルティアムで始まる。7月15日まで。

 弟のカレル(1890~1938)は作家、兄のヨゼフ(1887~1945)は画家。1920年共作の戯曲「R.U.R」で、労働を意味するチェコ語「ロボタ」から「ロボット」という言葉を生み出した。安価に働くロボットで労働から解放された人間が退化するという現代にも通じる風刺劇だ。兄弟はヒトラー批判でナチスからにらまれ、ヨゼフは獄中で亡くなった。

 今回は「R.U.R」の舞台美術のパネル、カレル著「郵便屋さんの話」(32年)に描いたヨゼフの挿絵など120点を展示する。一般400円、学生300円、前売りは各100円引き。高校生以下無料。アルティアム=092(733)2050。

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