うきは観光を修学旅行先でPR 吉井小6年生、長崎市民にマップ配布

西日本新聞 筑後版

 うきは市立吉井小の6年生37人がこのほど、自分たちで集めたふるさとの観光情報をまとめた地図や市の紹介チラシを、修学旅行で訪れた長崎市内で配った。観光に視点を当てて地域について学ぶ総合学習の一環。児童は長崎市民との交流を通じて、うきは市の魅力を再認識した。

 同小児童は5年時に約半年かけて校区内の名所旧跡やお薦めの店をまとめた「観光案内マップ」を作成。地図は、うきは市や福岡市のIT企業が連携して開発したスマートフォン用観光アプリ「おさんぽうきは」で紹介され、情報は毎年更新されている。

 昨年からは実際のPRにも挑戦しようと、6年進級後の修学旅行で訪れた長崎市で、観光担当者にプレゼンテーションを行った。樋口則之校長によると、「交通機関や駐車場の位置など、訪れる側だからこそ知りたい情報があることが分かった」ため、今年は直接市民と交流してみることを企画。事前に街頭での声のかけ方や自己紹介の方法なども学んできた。

 修学旅行は5月28~29日に実施。全員が今村一朗副市長から「うきは市特別観光案内人」を任命されて出発した。29日午前にJR長崎駅構内で2~3人組に分かれ、「観光案内マップ」の縮刷版など計100部を配った。

 6年生の古賀杏奈さん(12)は「最初は声をかけるのも緊張したけれど、皆さんが優しく話を聞いてくれた」と笑顔。鑓水杏子さん(11)は「数日前にうきはを訪れたという人もいた。フルーツや古い町並みなど、うきは市が意外に知られていて驚いた」と振り返った。

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