慌てず地上目指して 天神地下街で水防訓練

 梅雨時期を前に、福岡市の天神地下街で5日朝、浸水被害に備える水防訓練があった。地下街の全テナントの7割に当たる104店舗などから関係者約150人が参加し、通行人の避難誘導手順を確認した。

 訓練は地下街の運営会社「福岡地下街開発」が企画。集中豪雨により近くの那珂川などで氾濫危険水位を超え、浸水の恐れがあるとの想定で行った。

 同社によると、地下街は南側が低い構造で川にも近いため、訓練ではまず南側の出入り口で、床に収納されている止水板を警備員が引き上げて設置した。その後、参加者は誘導役と通行人役に分かれ、北側に歩いて地上へと避難した。

 同社防災センターの下野章所長は「最近の雨の降り方は予断を許さない。通行人への避難は早めに呼び掛けるので、慌てずに地上を目指してほしい」と話している。

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