手づくり野草園、初夏の彩り 南小国町

西日本新聞 熊本版

ウグイスが鳴く森で野草園の手入れをする石松茂夫さん 拡大

ウグイスが鳴く森で野草園の手入れをする石松茂夫さん

 南小国町の黒川温泉近くの森にある野草園が、初夏の彩りに包まれている。元森林管理署職員の石松茂夫さん(71)が約40年前から収集を始め、約2ヘクタールで約500種を栽培する。今は黄色や紫、ピンク色の花を咲かせたクリンソウ(九輪草)、紫や白色のミヤコワスレが満開だ。

 石松さんは森林管理署職員として、熊本、大分両県の森でスギやヒノキの植林に当たりながら、趣味で各地の山野草を収集・栽培。10年ほど前から無料で公開するようになり、口コミで知った愛好家や観光客が四季折々に立ち寄る。

 ウグイスの鳴き声が響く森を案内しながら「派手さはないけれど、自然の中で穏やかに咲く姿が野草の魅力」と話す石松さん。今月中旬にはヤマアジサイが見頃を迎え、やがて黄色のキレンゲショウマ、純白のサギソウが開花するという。

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