福岡県予算案1兆7858億円 小川知事「復興を加速」

西日本新聞 夕刊

 福岡県は6日、総額1兆7858億円となる2019年度一般会計当初予算案を発表した。17、18年の豪雨被害からの復旧・復興費を盛り込んだことなどにより、18年度比3.1%増に膨らみ、過去2番目の規模となった。小川洋知事にとっては、4月の知事選を経て3期目初となる予算編成。2月に編成した暫定予算に肉付けし、新産業の振興や県民の健康づくり、地方創生の推進などに力を入れる。13日開会の県議会定例会に提案する。

 歳入は、県税が法人2税と地方消費税の増加を見込み18年度比2.2%増の6308億円。借金に当たる県債(臨時財政対策債を含む)の発行額は同2.5%増の2316億円。19年度末の県債残高は過去最高の3兆7015億円に膨らむ見込み。

 歳出は、公共事業費が同7.9%増の2219億円、災害復旧費が同74.1%増の389億円。社会保障費は幼児教育・保育の無償化などにより同3.3%増で3379億円となった。新規事業は中小企業の生産性向上支援(1億432万円)など。

 小川知事は、6日の記者会見で「災害の復旧復興を加速させ、福岡県をさらに元気にする予算」と語った。 

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