きょうからG20福岡会議 博多文化でおもてなし

西日本新聞 一面

 福岡市で8日に開幕する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を前に、同市博多区の古刹(こさつ)・承天寺(じょうてんじ)で7日夜、おもてなしイベントがあった。海外メディアの記者らが参加、筑前琵琶や茶道のお点前など「和の魅力」あふれる博多の伝統文化を満喫した。

 承天寺は鎌倉時代に建立され、博多祇園山笠や博多織の発祥地として知られる。本堂から望む石庭は赤や青でライトアップされ、枯れ山水の岩の上で、筑前琵琶奏者の寺田蝶美(ちょうび)さん(48)の弾き語りや、全国でも珍しい虚無僧寺・一朝軒(博多区)の僧侶による尺八演奏が披露された。スペイン通信社の記者アントニオ・エルモシンさん(34)は「尺八も筑前琵琶も初めて聞いたが、とても印象的だった」と目を細めていた。

 会議は9日まで。世界経済の焦点、米中貿易摩擦などについて多国間で協議する。

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