『相聞唄・私の人称変化』 藤野昭雄 著 (朝日出版社・1620円)

西日本新聞 文化面

 〈1年前の8月、娘の葬儀が行われた。娘が三十二の時だった〉。父親である著者は、娘が発症した26歳から、余命の宣告を受け、死去するまでの日々について手帳をもとに振り返りながら、〈あんなにいつもふたり一緒だった娘〉の思い出を哀切につづる。著者は1944年、福岡県生まれの元編集者。

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