2勝の二宮さん涙のむ 祐徳本因坊戦

西日本新聞 長崎・佐世保版

 第68回祐徳本因坊戦(西日本新聞社など主催)が8日、佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社で開幕し、県代表の3人が一般、中学生、小学生の各部の予選リーグに挑んだ。中学生の部で青雲中1年二宮正成さん(12)=長崎市=が2勝したが予選突破はならず、県勢はいずれも涙をのんだ。

 二宮さんは初戦こそ中押しで敗れたが、2局目は中押し、3局目は25目半差で連勝した。ただ、同じパート内に3戦全勝が2人いたため、惜しくも決勝トーナメント進出を逃した。「初戦で石を取れると思ったら逆に相手に取られるミスをした。正直言って悔しいが、残る2局を盛り返したのは自信になる」と話した。

 一般の部では、佐世保高専専攻科1年の今村大吾さん(20)=佐世保市=が2年ぶりに本大会出場。2連敗して臨んだ3局目を中押しで制して意地を見せた。「学校の授業などで囲碁を打つ時間が取れず、人工知能ソフトとの対戦が多かった。久しぶりに囲碁が打てて3局とも楽しかった。次に本大会に出た時は、予選を突破する」と語った。

 初出場となった小学生の部の桜町小6年、鳥居志帆さん(11)=長崎市=は力及ばず無念の3連敗。「他の全国大会にも出て場慣れはしているし、調子も悪くなかったが今回は対戦相手が強かった。中学生になっても出場して今度は勝利したい」と雪辱を誓った。

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