高齢者の安全運転願い 直方署など講習会

西日本新聞 筑豊版

 直方署などは8日、直方市赤地の直方自動車学校で65歳以上の高齢運転者を対象に、「シニアドライビングスクール」を開いた。66歳から81歳までの高齢者20人が参加し、校内のコースでの運転や認知機能検査などを通して安全運転への心構えを再確認した。

 参加者はコースのS字やクランク、車庫入れなどで運転技能を確認。コンビニ駐車時を想定して障害物を自動検知する車の助手席に乗り、アクセルとブレーキの踏み間違い防止などの機能を体験した。また、参加者の運転をドライブレコーダーで撮影した映像を見て、注意点を共有した。

 高齢者が関わる重大事故が全国で続発しており、直方署の宮脇修交通課長は「加齢に伴う身体機能や判断力の衰えは誰にでもある。自分自身を正しく認識し、衰えを補う運転をすることや、運転する前に簡単な運動をして準備をすることも大切」と呼び掛け、ストレッチの仕方を紹介した。

 11月に免許更新を控える直方市植木の橋本明爾さん(81)は「今の自分の運転がどうなのかを確認し、今後の運転に役立てるために参加した。ハンドルを握ったら責任を持たなければならない。夜や雨の日に運転しないようにしているが、より慎重な運転を心掛けたい」と話した。

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