宗像あまちゃん大水槽で漁 マリンワールド海の中道

西日本新聞 ふくおか都市圏版

マリンワールド海の中道の大水槽に潜ってサザエを探す本田さん(右)と、漁を解説する林さん(左) 拡大

マリンワールド海の中道の大水槽に潜ってサザエを探す本田さん(右)と、漁を解説する林さん(左)

 西日本の海女発祥地とされる宗像市鐘崎で海女修業をしている女性2人が8日、マリンワールド海の中道(福岡市東区)の外洋大水槽のショーに登場し、素潜りでのサザエ漁を実演して観客を沸かせた。

 2人は地域おこし協力隊員の本田藍さん(32)と林由佳理さん(35)。昨年4月から鐘崎に住み、先輩海女・海士から漁を教わっている。現在はウエットスーツ着用だが、2人は海女漁の歴史を知ってもらおうと、昭和期まで使われていた「いそじゅばん」という装束を着た。林さんが「貝を取りすぎないように、息が続く間だけ漁をする」と海女の仕事を解説し、本田さんが実際に潜水した。

 マリンワールドのダイバーと本田さんが素潜りで、岩陰にあるサザエを探し“対決”。観客の子どもたちは、水槽越しに「ここにサザエあるよ」と教え、本田さんが多くのサザエを取ると、拍手をして喜んだ。

 観客の中には鐘崎から応援に来た漁師たちの姿も。2人が腰に締める「はちこ縄」を手作りした権田仁八郎さん(80)は「子どもの頃、母がこの姿で海女漁をしていた」とうれしそうに見守った。2人は9日も午前10時45分、午後1時45分にショーに登場する。

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ