朝倉市杷木の仮設住宅でお別れ会 ボランティアに感謝込め

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 朝倉市杷木地域の応急仮設住宅「林田団地」で9日、夏に迫る仮設住宅の入居期限を前に、団地の自治会がお世話になったボランティアにお礼を伝えようと「お別れ会」を開いた。

 自治会によると、2017年夏に入居が始まって以降、県内外から団体や企業、個人のボランティアが訪れ、団地での炊き出しのほか、米や手作り家具の寄付、住民向けの健康診断やマッサージなどさまざまな支援を展開したという。

 お別れ会には約30団体の関係者と住民が参加。永田茂光自治会長は「ボランティアの皆さんには何度も来てもらい、私たちが寂しく過ごすことのないようたくさんの時間を共有していただいた」とお礼を述べた。自治会が各団体に感謝状を贈った後に食事会が催され、参加者はボランティアによる太鼓や神楽の出し物も楽しみながら思い出を語り合った。最後はドローンを飛ばし、記念撮影もした。

 僧侶や神職らでつくる「九州臨床宗教師会」は月に1回、傾聴ボランティアを続けてきた。同会の樋口泰巧(たいぎょう)さん(51)は「仮設を出て新生活を迎えるこれからが大事。先が見えずに気持ちが沈む方もいるかもしれないので、災害公営住宅などでも同じ活動を続けたい」と意欲を見せた。

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