大牟田ズーアカデミー開講 市動物園で市民に講演

西日本新聞 筑後版

大牟田市動物園の取り組みについて話す冨澤奏子さん 拡大

大牟田市動物園の取り組みについて話す冨澤奏子さん

 大牟田市動物園は、市民に動物園や動物に関する知識を深めてもらおうと、園内のレクチャールームで「大牟田ズーアカデミー」を開講した。来年2月まで全8回で、職員らがさまざまなテーマで講演する。

 初回は5月25日にあり、企画広報担当の冨澤奏子さんが動物園の歴史や「動物福祉を伝える動物園」を掲げる園の取り組みなどを解説した。

 冨澤さんは19世紀以降の動物園の役割が単なる種の分類紹介から生態紹介へと変遷し、21世紀に入り「種の保全」が重要視されてきたと説明した。

 市動物園の動物福祉の取り組みでは、本来は群れで生活するゾウの飼育スペースが取れないため、飼育しない選択をした例などを挙げて「動物も人と同じで痛みや苦しみなどの情動がある。園内では飼育環境を豊かにするため知恵を絞っている」と話した。

 聴講無料(入場料は別)。同園=0944(56)4526。

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