岩に根を張る“ど根性コナラ”

西日本新聞 社会面

岩を砕いて成長するコナラ 拡大

岩を砕いて成長するコナラ

 大分県日田市の竜体山(345メートル)の山頂近くに、こけむした岩から生えているように見える木がある。

 同市の坂本春雄さん(87)が散策中に見つけた。地元自然調査会の古田京太郎会長によると、木はコナラで樹齢は50年超。コナラは少しの土と水があれば発芽するほど繁殖力が強く、実のドングリが岩の裂け目に落ち、そこから芽吹いて成長したとみられる。

 直径3メートルほどの岩を割って深く根を張り、力強く2本の幹を伸ばす“ど根性コナラ”に、坂本さんは「すごい生命力ですね」。そのたくましい姿は、見る人に元気を与えている。

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