三反園知事が「ドタキャン」謝罪 「会議が立て込んだ」

西日本新聞

 鹿児島県の三反園訓知事と県職員が対外公務を相次いで直前にキャンセルした問題が13日の県議会で取り上げられた。三反園知事は「庁内の会議が立て込んだためで、結果として欠席したことは申し訳なく思っている」と陳謝した。国民、社民系議員でつくる県民連合の柳誠子議員の代表質問に答えた。

 三反園知事は出席予定だった1月25日の県工業倶楽部の新年会と4月25日に同県三島村が主催した新焼酎お披露目会への出席を、いずれも公務を理由に突如欠席。県職員も新年会に5人、お披露目会に8人が参加予定だったが、知事と同様に出席を取りやめた。2件の行事には来夏の知事選出馬が取りざたされている男性が出席していた。

 知事はこの日の答弁で「予算編成の会議などが立て込み、行事に間に合わないと判断し前もって欠席を連絡した。庁内会議は県政の推進に重要だ」と理解を求めた。

 柳議員は「対外公務を優先するのが当然で、会議を理由にドタキャンを正当化しようとするのはおかしい。三島村のお披露目会に県関係者が出席しないのは、弱い立場の自治体には圧力にも映る。県民の県政に対する不信感は高まる一方だ」と批判した。

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