ふるさと納税で子ども食堂支援 北九州市 返礼品寄贈が可能に

西日本新聞 社会面

 北九州市は13日、ふるさと納税の返礼品を寄付者が受け取る代わりに市内の子ども食堂に送る仕組みを導入した。市によると、返礼品を特定施設に寄贈できるようにするシステムは政令市で初という。

 子ども食堂向けの返礼品は、いずれも地元企業が製造した手洗い用のせっけん、濃い口しょうゆ、焼き菓子の3種類。1万円の寄付で選ぶことができる。北九州市内には現在26カ所の子ども食堂があり、せっけんや調味料などが不足しがちだったという。子ども食堂への返礼品は、企業側の好意で一般向けの返礼品より内容量を増やしている。

 寄付は、ふるさと納税の仲介ポータルサイト「ふるさとチョイス」で受け付けている。北九州市は一般向けの返礼品として、同市八幡西区の障害者就労施設で作られている料理用のへらやコースターも追加。子ども食堂向けのものと合わせて「思いやり型返礼品」として紹介している。

 同市は返礼品のリニューアルを進めており、2018年度の寄付額は約1億9700万円と、前年度の5倍以上に増えている。問い合わせは市地方創生推進室=093(582)2174。

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