災害ボランティアセンターの設置訓練 久留米大、学生ら180人参加

西日本新聞 筑後版

災害支援のボランティアを受け付ける訓練 拡大

災害支援のボランティアを受け付ける訓練

 久留米市御井町の久留米大御井キャンパスで16日、梅雨時期の大雨などの災害発生時に、ボランティアを受け入れる拠点となる災害ボランティアセンターの設置運営訓練があり、市職員や久留米大生、地域住民など約180人が参加した。市社会福祉協議会の主催。

 昨年7月に市内の広範囲が水没した水害では、災害ボランティアセンターが約2週間開設され、延べ約900人のボランティアが被災家屋の泥かきや片付けに携わった。ボランティアセンターの運営は社会福祉協議会や市の職員が担っていたが、昨年の水害を受け、開設期間がより長期化した場合に備え一般ボランティアも運営に関われるようマニュアルを改定した。

 この日の訓練は、数日の大雨によって広範囲で床上浸水が発生したという想定。参加者は被災者や運営スタッフの役割に分かれ、被災者に被災状況やボランティアの派遣要請を聞いたり、センター開設を知らせるチラシを配ったりしたほか、ボランティアの受け付けや割り振りの手順を確認した。

 久留米大のボランティアサークル「ゆめくる」メンバーの3年生、渡辺友さん(20)は被災者の要望を聞く「ニーズ班」に参加した。渡辺さんは「要望を断る場合でも、いかに納得してもらうかということが大切だと感じた」と話した。

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