早乙女姿で豊作願う 太宰府天満宮斎田で御田植祭

西日本新聞 ふくおか都市圏版

太宰府天満宮の斎田であった御田植祭で、稲の苗を植える早乙女姿の女性たち 拡大

太宰府天満宮の斎田であった御田植祭で、稲の苗を植える早乙女姿の女性たち

 太宰府市観世音寺の太宰府天満宮斎田で16日、初夏の神事「御田植祭(おたうえさい)」があった。神職や氏子、地元の農業関係者ら約300人が秋の豊作を祈った後、菅笠(すげがさ)にもんぺの早乙女姿の女性たちが田に稲の苗を植えた。15日に予定されていたが、悪天候の予報だったため、この日の神事となった。

 斎田前には、かかしやてるてる坊主、大型のうちわが置かれ、西高辻信宏宮司が祝詞をあげた後、みこたちが「早乙女の舞」を披露。水を張った田で、赤ふんどしの若者と着ぐるみの牛がユーモラスに「代かき」を熱演した後、早乙女姿の女性たちが苗を植えた。

 晴天に恵まれ、斎田の周囲には多くの写真愛好者が集まった。秋に収穫された米は日々、本殿の神前に供えられる。

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