歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(41)が9日

西日本新聞 社会面

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(41)が9日、新潟県の招きで田植えをしたことをJAグループの日本農業新聞が伝えていた。紙面では彼が田んぼの泥に足を沈めながら苗を手植えする姿の写真や「田植えはとても大変だった。米粒を残すなと言われて育ったが、その意味が分かった」と話したことを紹介していた。

 この記事で思い出したのが子ども向けに各地で催される田植え体験について、あるコメ農家が訴えていたこと。「体験は手植えが大半だが、これだと大変という感想が主になり、将来農業で働こうという子どもが出てこない。機械を使うことももっと教えるべきだ」と不満そうだった。

 実際の田植えは機械でやるのが一般的。スマート農業推進で自動運転田植え機も登場している。スマホなどハイテクへの関心が強い今の子どもたちに、農業に目を向けてもらうには、確かに手植え体験だけでは不十分かもしれない。 (西山忠宏)

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