筑後川8支流避難判断地図を作成 久留米市、HP閲覧可

西日本新聞 筑後版

宝満川の氾濫を想定した久留米市北野校区の浸水ハザードマップ 拡大

宝満川の氾濫を想定した久留米市北野校区の浸水ハザードマップ

 久留米市は水防法に基づき、筑後川支流の8河川について、新たに浸水ハザードマップ(避難判断マップ)を作成した。8河川は洪水時に相当な被害が生じる恐れがある「水位周知河川」。マップは市のホームページで閲覧できるほか、市役所本庁舎、各総合支所などで配布しており、市はこれを参考に、緊急時に取るべき行動を確認するよう呼び掛けている。

 8河川は、隈上川、小石原川、巨瀬川、大刀洗川、高良川、宝満川、広川、田手川。

 ハザードマップは河川管理者の国、福岡、佐賀両県が想定最大規模(千年以上に1度の確率)の降雨を想定して策定した各河川の「洪水浸水想定区域図」を基にした。市防災対策課によると、浸水が想定される小学校区ごとに作成。8河川それぞれ2~23校区が水に漬かる恐れがあり、計77種類になった。浸水する深さ(浸水深)に応じて5段階に色分けしている。

 同課は各マップで自宅付近の浸水深や川からの距離を確認し、上の階に避難する「垂直避難」や、安全な場所に移る「水平避難」などの行動を決める参考にしてもらうよう促す。

 作成済みだった筑後川のハザードマップに加え、8河川のうち、複数の支流で浸水エリアが重なる校区もあり、同課は「各河川の水位を参考に洪水に備えてほしい」と呼び掛けている。

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