希少レモンでスイーツ 佐世保商高生と菓子店協力

西日本新聞 長崎・佐世保版

レモン「味美」を使ったパウンドケーキなどを試食する佐世保商高生 拡大

レモン「味美」を使ったパウンドケーキなどを試食する佐世保商高生

包装のシールは生徒がデザインした

 佐世保市の佐世保商高の生徒と菓子店が協力して、希少な佐世保産レモン「味美(みよし)」を使ったスイーツを開発した。ジェラート、パウンドケーキ、ドーナツの3種類で、生徒が校内外のイベントで販売する。

 味美は佐世保市鹿町町の農園「三好園」だけで栽培される新品種。まろやかで熟すほどに酸味と甘さが増す特長がある。

 世知原茶ドーナツなどの開発に関わってきた商業クラブの生徒が、地元住民に味美の活用を勧められたのがきっかけ。お菓子工房いくた(佐世保市福石町)の酒井良明社長(65)に商品化を相談した。生徒は100%のジュースで味を確かめ、酸味と同時に感じる渋みを課題に挙げたが、加熱してあくを取ることで抑えることができた。

 商品の包装に生徒がデザインしたシールを貼り、パウンドケーキは「味よし味美」、ジェラートは「サンジェラート」と名付けた。今月中旬に校内で試食会をすると、生徒が口にするたび笑みがこぼれた。

 商業クラブ部長の3年、古賀優海さん(17)は「佐世保で生産される唯一のレモンを全国の人たちに知ってもらえるように、販売を頑張りたい」と話した。 

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