唐津、ゾンビランドサガでPR 作品の“聖地巡礼”企画

西日本新聞 佐賀版

 唐津市は7月下旬から、佐賀県が舞台となったテレビアニメ「ゾンビランドサガ」とコラボし、ラッピング列車の運行や、作品で描かれた「聖地」を巡るイベントを実施する。聖地の中でも人気が高い同市海岸通の「旧三菱合資会社唐津支店本館」(市歴史民俗資料館)の特別開館日も設ける。

 ゾンビランドサガは、ゾンビとしてよみがえった少女たちがご当地アイドルグループ「フランシュシュ」を結成し、県内を舞台にトップアイドルを目指すストーリー。サガテレビなどで昨年10~12月に放送された。市は全国的な話題を呼んだアニメを活用して観光客を呼び込み、県全体を回ってもらおうと、コラボ企画を行う。

 ラッピング列車はJRの唐津線(西唐津‐佐賀間)と筑肥線(唐津‐伊万里間)で7月下旬から3カ月間運行予定。フランシュシュメンバーなどの描き下ろしイラストで車体を彩る。期間中は、ゾンビランドの舞台となった県内の市町と協力し、聖地巡りの企画を行う予定。

 運行期間中の8月24日には、映画・ドラマのロケ地の自治体がご当地グルメや土産物を紹介し、「行きたいまち」ナンバーワンを決める「全国ふるさと甲子園」(東京・秋葉原)に唐津市が出場する。市は佐賀牛カレーを販売し、「ゾンビランドサガ」の聖地巡礼の地をアピールする。

 市歴史民俗資料館は石炭の輸出などを手掛けた三菱合資会社唐津出張所として1908年に建てられ、県の重要文化財に指定されている。アニメではフランシュシュが暮らす洋館のモデルとなった。老朽化のため2003年から休館しているが、コラボ企画の一環として、7月26~28日、8月18日、9月15日、10月20日に特別開館する。

 市観光課の担当者は「アニメをきっかけに、唐津市の魅力に触れてもらえれば」と話している。

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