鷗外着任120年、碑前でしのぶ 北九州市

西日本新聞 北九州版

 軍医として小倉で勤務した文豪森鴎外(1862~1922)を顕彰する「北九州森鴎外記念会」は19日、小倉北区の北九州市役所そばの文学碑前で「しのぶ会」を開いた。今年は、1899年の小倉着任から120年の節目。記念会は、ゆかりの地を巡るバスツアーを計画している。

 しのぶ会は、着任日の6月19日に毎年開催。記念会会員など約130人が集まり、文学碑に献花した。小倉商業高(小倉南区)の生徒も参加し、放送部1年の杉谷知光さん(15)が「小倉日記」の一節を朗読した。近代文学が好きで、練習を重ねたという杉谷さんは「日記を懐かしむような気持ちで読んだ」と話した。ツアーの開催は9月で、行き先は行橋市。記念会の濱田源一郎会長(81)は「鴎外抜きに北九州の文化は語れない。ツアーは毎年の恒例行事に育てたい」と力を込めた。

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