直方谷尾美術館に弦楽響く クァルテット・エクセルシオ 23日演奏会

西日本新聞 筑豊版

 直方市の市民団体「かんまーむじーく のおがた」主催の第36回室内楽定期演奏会が23日、同市殿町の直方谷尾美術館で開かれる。2020年に迎えるベートーベン生誕250年に向けて展開する「10夜のオマージュ」の第4夜ともなり、日本を代表する弦楽四重奏団「クァルテット・エクセルシオ」が演奏する。

 創立25年のクァルテット・エクセルシオは今回で13回目の出演。今年1月にメンバーが交代してバイオリンの北見春菜さんが加わり、バイオリンの西野ゆかさん、ビオラの吉田有紀子さん、チェロの大友肇さんで編成する。

 演奏曲は、ベートーベンの師であるハイドンの「弦楽四重奏曲第70番」とシューマンの弦楽四重奏曲の第1作だった「第1番」、ベートーベンが亡くなる前年の1826年に作った「第14番」の3曲。

 実行委員長の渡辺伸治さんは「弦楽四重奏団が地方で定期的に演奏する機会があるのは珍しい。第14番は交響曲『第九』と同時期の作品。人生の回想録を音楽でつづったような劇的な楽曲で、ベートーベンの人間らしい素顔に触れられる」と来場を呼び掛ける。

 開演は午後5時。入場料は一般3100円、学生1600円(当日は各500円増)。直方谷尾美術館では23日まで、県内の写真家四宮佑次さんと画家柳和暢さんによる2人展が開かれている。

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