「大和魂で活躍を」福岡の関係者 八村選手NBA1巡目指名

西日本新聞 社会面

 米プロバスケットボールNBAのドラフト会議で日本人初の1巡目指名を受けた八村塁選手(21)。冬の全国高校選抜優勝大会(現在の全国高校選手権)を3連覇した宮城・明成高時代を知る福岡第一高の井手口孝監督(55)と福岡大大濠高の片峯聡太監督(31)も喜びと驚きを口にした。

 井手口監督は八村選手が2年時に出場したU‐17(17歳以下)世界選手権の日本代表ヘッドコーチ。日本は決勝トーナメント1回戦で米国に38‐122で大敗したが、八村選手は両チーム最多の25得点をマーク。「全国総体直後の大会でつらそうだったが、3点シュートからダンクまで全部やった」と振り返った。

 明成高の佐藤久夫監督とはメールで喜びを分かち合ったといい、改めて「日本人離れした体に加え、高校で大和魂をたたきこまれた理想の選手だった。バスケに関わるすべての人が喜んでいる。とにかく試合に出てほしい」と期待した。

 片峯監督が指導する福岡大大濠高は、八村選手が1、2年時に全国高校選抜優勝大会の決勝で敗れた。最も印象に残るのは2年時。試合は終盤までもつれ、同点の残り45秒で自チームの選手が放ったシュートを防がれた。「苦しい場面でもチームを救うために頑張れることに驚いた。福岡からも彼のような献身的な選手を育て、NBAに送り出したい」と第二の八村誕生を見据えた。

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