ふわっとリフレッシュ 沖縄・国頭村の「山原の香り袋」 

西日本新聞 夕刊

山原の香り袋 拡大

山原の香り袋

 沖縄県北部の国頭村与那は、亜熱帯照葉樹林に囲まれた人口200人弱の小さな集落。地域の宝を大切にした取り組みが活発で、宿の経営をはじめ、集落の散策ツアーや草木を使った工芸体験などを催している。

 宿泊交流館「よんな~館」に泊まった時のこと。世話人の大城靖さんから、小さな巾着袋を渡された。ふわっと良い香りが漂う。集落内に自生するカラギ(琉球桂皮)とクスノキを主原料に、専門家が天然香料をブレンドした新たなお土産品なのだという。

 「地域のみんなで知恵を絞って作った『山原(やんばる)の香り袋』です。ここは昔、3カ所も製材所がある村の林業の中心地だった。その森の恵みを生かしたくてねぇ」

 袋詰めや箱折り、包装は村のおばあたちによる共同作業。「ぼけ防止になるから、これからも何でも持ってきなさいよーって。おばあたちが楽しそうにしていたのが、何よりうれしかった」と大城さん。

 残りあと60個。まとまった売り先が見つかれば、また作れるという。そこで、「これが旬」の読者と新たな出合いがあればと考え、限定販売を申し出ると、大城さんもにっこり。

 カバンに入れて持ち歩き、仕事の合間にクンクンすると、ヤンバルの森を思わせる木々の香りが、心をリフレッシュしてくれる。「送料がかかる分、草細工をおまけに付けます」とのこと。何が入っているか、こちらもお楽しみに。

 ▼山原の香り袋 1袋1500円(税込み)に送料360円。電話注文時に「西日本新聞で見た」と伝えれば草玩具「指ハブ」などのおまけ付き。よんな~館・大城さん=090(9780)7594。

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