児童ら大嘗祭伝える 早良区でお田植祭

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 昭和天皇の即位の儀式があった1928(昭和3)年、大嘗祭(だいじょうさい)に献納するコメを育てる主基斎田(すきさいでん)の地に選ばれた福岡市早良区脇山の脇山小そばの水田で22日、伝統行事のお田植祭(たうえさい)があり、同小3~6年生と地元の女性ら計約60人がすげがさに着物を着た早乙女姿で「お田植舞」を披露した。

 主基斎田で田植えが行われたとき、女性たちが踊ったのが始まりで、一時途絶えていたが、地元の有志によって66年に復活。同小と地域が合同して伝承している。今年は天皇陛下の皇位継承に伴って11月に大嘗祭が行われることから関心が高く、大勢の市民が訪れ、舞に合わせて苗が植えられていく様子を眺めていた。

 同小6年の後藤和奏さん(11)は「学校でいつまでも舞を受け継いで、残していってほしい」と話していた。

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