地元企業の魅力知って 日田市で説明会、高校生277人

西日本新聞 大分・日田玖珠版

 高卒者の9割が進学や就職で県外に転出する日田市で、地元企業の合同説明会があった。少しでも多くの若者に古里に残ってもらおうと地元企業の魅力をPRする場で、高校生277人と保護者58人が出席。若者たちは有望な企業を見極めようと、身を乗り出して話に聞き入った。

 説明会は「第7回ひた・くす合同企業説明会」で22日に開催。日田市、玖珠町、九重町の建設業や飲食業など計46の企業が参加した。各企業の担当者はポスターや商品、仕事で使う道具を見せたり、社内の雰囲気を話したりして、具体的に企業を説明。仕事のやりがいや求める人物像なども語った。高校生たちはメモを取り、自分に向いている企業かどうかなどを見極めていた。

 同じ会場では時間をずらして、若者の就業支援をする「ジョブカフェおおいた日田サテライト」が「ジョブカフェビジネス合コン」を開催。UターンやIターン、転職を希望する人たちに、日田市の42企業が会社をアピールした。二つの合同説明会を同日に同会場で行うのは今回が初めてだった。

 市商工労政課によると、合同説明会への参加を希望する企業は年々増えているという。担当者は「責任を持って若者を育てていきたいと考えている企業が集まっている。地元企業の魅力を忘れないでほしい」と話した。

大分県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ