【動画あり】プロジェクションマッピング祭壇 北九州市の本城葬祭導入

西日本新聞 北九州版

 幻想的な映像に、亡くなった人の懐かしい写真や、惜別のメッセージなどを織り交ぜる「プロジェクションマッピング祭壇」を北九州市八幡西区御開の本城葬祭が導入した。福田学社長(37)は「故人との思い出を共有し、参列した方々から『いいお葬式だったね』と感動してもらえるような葬儀を行いたい」と話している。

 本城葬祭は1999年にオープン。20周年を機に全面改装を行い、6月のリニューアルオープンに合わせ、数百万円の整備費を投じ「プロジェクションマッピング祭壇」を新設した。

 プロモーション用の上映では、まず、祭壇を覆う幕がスクリーンとなり、魂のような無数の光が天へと昇り、雲上に朝日が差し込み、川が流れる。福田社長自らがモデル(故人)になり、ゴルフ仲間らと撮影した写真などが映しだされた後、幕が開き、福田社長の「遺影」が飾られた祭壇が登場する。

 祭壇自体にも華やかな映像が映しだされ、ボランティア活動に励む福田社長の「在りし日」の写真などを紹介。「君の笑顔を忘れない」などの友人のメッセージが流れ、最後に“喪主”である妻の「ありがとう」の言葉が浮かぶ。同葬祭で18日にあった内覧会では「結婚式(披露宴)のような映像ですごい。良かった」(50代女性)などと驚く声があった。

 映像は約4分で、写真やメッセージを組み込んで葬儀の開始直前に上映する。既に80代女性の家族葬で使用され、若い頃から孫を抱く姿まで年代別に写真で振り返り、遺族の笑顔や涙を誘ったという。

 同葬祭と系列の引野リビング(同区割子川)で利用できる。福田社長は「心を込めて故人を送りたい、という思いに応える取り組みです」と語る。本城葬祭(フリーダイヤル)=(0120)511464。 

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