門司港レトロビール日本一 全国地ビール品質審査会

西日本新聞 北九州版

「全国地ビール品質審査会2019」で最優秀賞を獲得した門司港レトロビールの社員たち 拡大

「全国地ビール品質審査会2019」で最優秀賞を獲得した門司港レトロビールの社員たち

 門司港レトロ地区の地ビールメーカー「門司港レトロビール」(北九州市門司区)の主力商品「ヴァイツェン」が、全国の地ビール日本一に輝いた。6月、成分分析や専門家による利き酒でビールを評価する「全国地ビール品質審査会2019」で、初の最高賞を獲得。フルーティーな味わいなどが高い評価を受けた。

 審査会は、全国の地ビールメーカーなどでつくる業界団体「全国地ビール醸造者協議会」(東京)が2017年から毎年開催。3回目となる今回は、全国47社が110点を出品。酸度や発酵度などの10項目を検査する成分分析のほか、独立行政法人「酒類総合研究所」(広島県)や大手酒造会社の研究員ら約20人による味や香りの審査を受けた。

 ヴァイツェンはドイツ語で小麦の意味。小麦麦芽の苦みを抑え、甘みを感じやすいのが特徴だ。同社が1998年の創業当初から販売する主力商品で、3年連続の出品。ビールを発酵させる酵母の量などの微修正を繰り返し、品質の向上に努めてきた。

 峯松幸之助醸造部長(43)は「品質が安定しないときにも支えてくれたお客さんのおかげ。今後も麦の風味を大事にした欧州の伝統的なビールにこだわっていきたい」と話している。感謝の意味を込め、同社は7月中にヴァイツェンを無料で振る舞うイベントを計画しているという。

福岡県の天気予報

PR

PR

注目のテーマ