建て替え中も追い山計時継続 石村萬盛堂本店跡地に仮設小屋 

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 福博の夏を彩る博多祇園山笠(7月1~15日)の開幕を前に、老舗菓子メーカーの石村萬盛堂(福岡市)は24日、福岡市博多区須崎町にある追い山の廻(まわ)り止め(ゴール)横に位置し、現在は建て替え中の本店跡に追い山のタイム計測室を仮設したと発表した。

 石村萬盛堂は1905年の創業。廻り止めに面した旧本店2階は長年、追い山のタイム計測所として市民に親しまれてきたが、9階建てビルへの建て替えのため今年1月に営業を終了した。現在は取り壊され、埋蔵文化財の発掘調査が行われている。

 同社によると、仮設のタイム計測室はプレハブ2階建てで、今月中旬に設置した。旧本店とほぼ同じ高さに窓があり、舁き山笠がゴールするたびに、これまでと同じく各流のタイムが掲出されるという。

 今年の四番山笠・大黒流の赤手拭でもある同社の石村慎悟副社長は、「山笠のためにこの場所を使ってもらえるのは社としても誇り。博多のために未来永劫(えいごう)タイム計測に使ってもらいたい」と話した。

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