APU開発のカレーがハラル認証
大分県別府市の立命館アジア太平洋大(APU)などが開発したタイカレー商品「世界の出口カレー」が、イスラム教徒も食べられるハラル認証を取得した。7月下旬からAPUなどで販売する。
カレーは、開学した2000年にタイ人留学生らが考案した学食の人気メニューで、昨年10月に商品化した。味はグリーンとレッドの2種類。在学するイスラム教徒をはじめ、誰でも安心して食べられる商品を目指し、認証を取得した。
商品名は、出口治明学長のカレー好きと世界で活躍する人材の育成という学校理念に由来。認証を機にカレーも世界に羽ばたくか。