「納得できない」かんぽ生命、乗り換えで月3万円増 70代女性憤り 不適切営業問題

西日本新聞 社会面

日本郵便の副社長が24日、保険営業担当の局員に出した文書。「築き上げてきた郵便局の安心と信頼のブランドを失いかねない」と記している(写真の一部を加工しています) 拡大

日本郵便の副社長が24日、保険営業担当の局員に出した文書。「築き上げてきた郵便局の安心と信頼のブランドを失いかねない」と記している(写真の一部を加工しています)

 かんぽ生命保険が、顧客に不利益となるような保険の乗り換え契約を繰り返していた問題で、福岡県の70代女性が25日、西日本新聞の取材に応じた。女性は「郵便局員に強く勧められ、意に沿わない乗り換え契約をさせられた。毎月の保険料も増え、納得できない」と怒りをあらわにした。

 女性は2013年、長男を被保険者とする養老保険を契約。月の支払額は7万560円。満期は10年後の23年で、800万円を受け取る内容だった。「子どものための貯金になる」と加入したという。

 約3年前、2人組の局員が自宅を訪れ「良い保険がある」と別の保険を勧誘。既に保険に加入していたため断ったが、局員は「相続税対策になる」「今入っている保険の内容を圧縮すれば、保険料は支払えますよ」と繰り返し、同じ名称の保険に乗り換え契約した。

 

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