飯塚市議会、2議案を7月提案 「定数4減」「特別委設置」 

西日本新聞 筑豊版

 飯塚市議会は26日、議会運営委員会を開き、議員定数を現行の28から4減し24とするための条例改正案と議員定数の審議を含む議会改革特別委員会の設置に関する決議案を、開会中の6月定例会最終日の7月4日にそれぞれ議員提案することを申し合わせた。

 条例改正案の提出者は道祖満議員で、田中武春、瀬戸光、平山悟、佐藤清和の4議員が賛成者。

 議運で道祖議員は「飯塚市の人口は、2015年の国勢調査では12万9146人だったが、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、25年には12万1922人と予測される」と説明。人口減による税収や交付税の減少、市の普通会計財政見通しで今後10年間は単年度赤字が続くと予想されることから、「市議会からの財政改革が必要。人口5千人当たりに1人の議員が適切だ」と訴えた。

 決議案を提出するのは土居幸則、兼本芳雄、江口徹、小幡俊之の4議員。江口議員は「定数削減が出てきたが、数だけでなく議会として何が必要かを考える必要がある」と主張。特別委で定数や議会の活性化について有識者からの意見聴取や他自治体の取り組みなどを参考に審議したい考えを示した。

 議会内には「時代の流れで、定数削減は避けられない」「削減に賛成だが、時間をかけて審議すべきだ」「市民の意見を反映するため減らすことには反対」などさまざまな意見があり、定例会最終日の議論、採決が注目される。

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