県が渇水対策本部 日向神ダム貯水率ゼロ

西日本新聞 ふくおか版

 県は26日、ダムの貯水率低下で今後の水利用に支障を来す恐れがあるとして県渇水対策本部を設置した。会議では矢部川水系の日向神ダム(八女市)の貯水率が同日昼ごろにゼロになったと報告。県民に節水を呼び掛けることを確認した。

 県の渇水対策本部設置は13年ぶり。県水資源対策課によると、主要18ダムの平均貯水率(26日現在)は27・5%で、平年の約3分の1に低下している。油木ダム(添田町)を水がめとする行橋市と苅田町は減圧給水を実施。田植え時期の筑後地域では筑後川、矢部川の両水系で農業用水の不足が懸念される。本部長の小川洋知事は「主要ダムの貯水率は約20年間で最低レベル。国や関係機関と連携しながら、迅速かつ的確に総合的な渇水対策を講じていきたい」と話した。

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