「飾り山笠」令和の装い 博多祇園山笠、ムード高まる

西日本新聞 夕刊

 博多祇園山笠(7月1~15日)の開幕前の27日、飾り山笠の飾り付けが本格的に始まり、福博のお祭りムードがさらに高まった。

 今年、設置場所を明治通り沿いからホテルオークラ福岡との間のアーケード内に移した福岡市博多区下川端町の十一番山笠・博多リバレイン(松尾公平総務)。この日、木製の骨組みに登った山大工たちが、人形師の生野四郎さん(76)の指示で、次々に人形や橋などの飾りを取り付けた。

 公開は7月1日からで、標題は表が「大化の改新乙巳(いっし)の変」、見送りが「足柄山の金太郎」。移転で山小屋が無くなったため、360度方向から観賞できるようになり、飾り付け途中の山笠に思わず足を止めて見入る通行人も。

 松尾総務(68)は「アーケード内なので以前よりゆっくり見物してもらえる」と強調。生野さんは「人形の目線や飾り付けの立体感を楽しんでもらえれば」と話した。

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