九州7県の7穀物、うまみ凝縮のパスタ 宮崎の「九州テーブル」、国内と台湾で同時発売

西日本新聞

セブングレインパスタをPRする九州テーブルの村岡浩司会長(左)と開発担当者 拡大

セブングレインパスタをPRする九州テーブルの村岡浩司会長(左)と開発担当者

 九州・沖縄の風土が育む素材だけを原料にしたミックス粉「九州パンケーキ」を販売する九州テーブル(宮崎市)は、九州7県にちなみ九州産の7種類の穀物を使ったパスタ「九州アイランド セブングレイン(七穀)パスタ」を国内と台湾で同時発売した。もちもちとした食感と豊かな雑穀の風味が特徴。イタリアンはもちろん、和洋中のどの料理にも合うという。

 原材料は大分・熊本産の小麦、宮崎県綾町のアイガモ農法で育てた発芽玄米、長崎県雲仙市のもちきび、佐賀県の胚芽押し麦、熊本県菊池市の黒米、福岡県糸島市の赤米、鹿児島県のうるち米を使用。創業約110年を迎える「島原手延そうめん」の老舗、小林甚製麺(長崎県南島原市)が製造した。パンケーキにも同じ産地の穀物を使っており、配合を変えるなどして工夫したという。

 パスタは、スパゲティとフェットチーネ、リングイネの3種類。加工デンプンや着色料や香料は使っておらず、ざるそば風や焼きそば風に食べることもできるという。容量はいずれも180グラム(2人前)で、希望小売価格は税別350円。5月28日からスーパーや百貨店で販売している。

 宮崎名物「レタス巻き」発祥のすし店2代目経営者でもある九州テーブルの村岡浩司会長(49)は、2010年に宮崎県で発生した家畜伝染病・口蹄(こうてい)疫で地元経済が大きなダメージを受けたことをきっかけに、九州地域にこだわった飲食ビジネスを展開している。村岡会長は「九州の多様性に満ちた農業資源と、地域の優れたものづくりの技術を掛け合わせて、世界に通用する食品を作りたかった。今後も調味料などさまざまな九州商品を開発したい」と意気込んでいる。

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