熊本城の長塀修復工事公開

西日本新聞 熊本版

 熊本市は27日、熊本地震で被災した熊本城(同市中央区)の10月からの特別公開に向け、城内の復旧状況を報道陣に公開した。

 特別公開は10月5日に始まり、入場区域は二の丸広場から工事用スロープを通り天守閣前広場までの約450メートル。市によると、小天守の石垣の積み上げはほぼ完了した。特別公開までには大天守の外観修復工事も終える見込みという。

 来年5月の一般公開に向け、行幸坂から本丸御殿周辺を結ぶ特別見学通路(約350メートル)の整備状況も公開した。現在、基礎工事を進めており、9月ごろから鉄骨の組み立てを始める。

 地震で一部倒壊し、解体された国指定重要文化財「長塀」は、塀を支える石柱を補修中。10月ごろから塀の再建を始める予定。

 熊本城総合事務所の網田龍生所長は「特別公開で復旧が進んでいることを感じてほしい」と話した。 

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