中央公民館2日に開館 「災害に強いまち」の拠点に 熊本市

西日本新聞 熊本版

 熊本地震で被災した熊本市中央公民館(同区草葉町)の建て替えが完成し、30日に開館記念式典があった。近くにあった中央老人福祉センター(同区南千反畑町)の機能を集約し、地震の経験を踏まえ災害に強いまちづくりの拠点として建設。地元住民など関係者約50人が出席し、完成を喜んだ。開館は2日。

 旧公民館は1968年、福祉センターは64年に建設。地震で柱が破損し、鉄筋が飛び出すなどの被害を受け使用不能となった。公民館では市民主催の自主講座が約60あり、約2千人が利用していたが、他の施設で開催するなどしていた。

 市は、新公民館に2施設の機能の一部を集約。延べ床面積2286平方メートルの7階建てで、総事業費13億4700万円。1階には授乳室や多目的トイレ、喫茶・売店などを新設。2階に図書室、3階は教養娯楽室、料理実習室、4階にはトレーニング室や防音設備のある音楽室、5~7階には会議室やホールなどを配置した。また災害時に供え、自家用発電機も配備した。

 式典で大西一史市長は「新しくなった公民館に、多くのみなさんが集い、学び、笑顔のある施設になってほしい」とあいさつした。

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