「生みの親」と中林梧竹の縁 カルピス100年で小城支援 アサヒ飲料、商品配布や催し

西日本新聞 佐賀版

 アサヒ飲料は主力商品「カルピス」の発売100周年を記念し、8月から11月にかけて小城市で地域振興プロジェクトを行う。カルピスの生みの親の三島海雲が、「明治の三筆」と称される市出身の中林梧竹を尊敬していた縁で実現。市でのイベントでカルピスなど同社商品を配る。

 同社によると、三島海雲は1919年7月7日、カルピスの発売を開始。中林梧竹が手がけた富士山頂の銅碑が落雷で破損したため、1967年に修復した。その際に制作した銅碑のレプリカが2014年に市に譲渡され、旧カルピス本社から天山(小城市など)に移設されている。

 地域振興プロジェクトでは、同社が8月、天山の山頂で特産品を配る「山の日は天山に行こうキャンペーン」や、梧竹を顕彰する席書大会でカルピスの関連商品を提供。11月には「秋のさくらまつり」で、食育に関する体験型イベントを開く予定という。

 6月25日には同社の岸上克彦社長が市役所に江里口秀次市長を訪ねた。岸上社長は「創設者の精神を引き継ぎ、縁ある地域の役に立ちたい」とあいさつ。江里口市長は「いろいろ協力していただき、うれしく思う」と話した。

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