【備えは】昭和の大水害忘れない 北九州市立文書館、写真や資料展示

西日本新聞 北九州版

 1953年に183人の死者・行方不明者が出た「北九州大水害」の写真や資料を展示した「わがまち北九州 あの日あの時2~昭和の大水害『28災(にっぱちさい)』の記憶をたどる~」が1日、北九州市立文書館(小倉北区)で始まった。がれきで埋まった街の写真など146点が並んでいる。入場無料。9月6日まで。

 企画展は昨年に続き2回目。一昨年に、当時の写真を市民から集めていた市民団体「北九州大水害を記録する会」が文書館に写真データを寄贈したことから始まった。寄贈写真のほか、市危機管理室や文書館が所有する「復旧調書綴(つづり)」「全壊者名簿」などの行政資料もある。

 今回は別の市民団体が、被災者たちの証言を集めて制作した紙芝居「忘れまい!足立西麓の“28災”」と「子どもたちの大水害」も展示してある。

 17日には、文書館で紙芝居を上演し、紙芝居に登場する被災者たちが当時の苦労や助かった喜びを語る。午前10時半と午後1時半から1時間程度。土日・祝日休館。

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