飾り山を一斉公開 博多祇園山笠が開幕 箱崎浜ではお汐井とり

西日本新聞 ふくおか都市圏版

 博多祇園山笠が開幕した1日、朝から各地で神様を山笠に招き入れる「御神入れ」の神事があり、福岡市内の14カ所で飾り山笠が一般公開された。夕方には舁(か)き山笠の各流(ながれ)の当番町が、清めのお汐井(しおい)(海砂)を東区の筥崎宮・箱崎浜で取る「当番町お汐井とり」があった。

 博多区上川端町のアーケード内では八番山笠・上川端通の御神入れがあった。表は神武天皇の東征を題材にした力強い構図。神事後は山笠が煙を噴出し、見ている人たちを驚かせた。嶋田高幸総務は「令和最初の山笠なので、今まで以上の櫛田入りができるよう頑張りたい」と話した。

 9月に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会をテーマにした飾り山笠も登場。JR博多駅前の十五番山笠・博多駅商店連合会の阿南義治総務は「博多の玄関口で、一生に一度のイベントを盛り上げたい」。天神の九番山笠・ソラリアの野嵜武秀総務は「多くの方に見てほしい」と話した。

 当番町お汐井とりでは、博多祇園山笠振興会(豊田侃也(かんや)会長)の役員らが見守る中、締め込み姿の男たちが博多区の石堂橋を出発。「おっしょい」の掛け声とともに雨の街を駆け抜け、箱崎浜に到着すると、「てぼ」と呼ばれる竹製のかごなどに海砂を集めた。

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